野球のスイングで、悪いとされるスイングが「ドアスイング」になります。
今回は、そのドアスイングの解説になりますよ。
ドアスイングの矯正ポイントは、インサイドでバットを出す意識を持って振ることになります。
ドアスイングは、名前の通りにドアの開閉の様に関節がなく、真っ直ぐとした軌道を言います。
簡単に言えば「肘を伸ばしてバットのヘッドが遠回りをするスイング」になります。
ドアスイングとは?
まずは理解を深めるために、ゴルフのスイングから見てみましょう。
ゴルフのスイングでは、ヘッドの一点に集中しますので、大きな遠心力でスイングをします。
このスイングが野球で言う「ドアスイング」になります。
ただ、野球だけでなくゴフルのもドアスイングという言葉があり、野球同様に「肘を伸ばして打つ」ことを言います。
ゴルフの場合は、後ろの肘が伸びた状態で打つことをドアスイングと言います。
下記のスイング画像では、後ろの肘がきちんと体の内側へ入っているので、ドアスイングとは言いません。
野球のドアスイングとは?
では、今度は野球のバッティングのドアスイングの解説です。
ゴルフとの違いは、ゴルフが止まっているボールを打つ事に対して、野球は向かって来るボールを打ちます。
ですので、バットを大振りさせると振り遅れたり、前後のミートポイントが小さくなってしまいます。
ドアスイングとインサイドアウトを比較してみると一目瞭然に違いがハッキリと分かりますよ。
下記の画像で「左がドアスイング・右がインサイドアウト」のスイングです。
②でドアスイングでは、両肘(特に前の肘)が伸びて、ヘッドが遠回りする大振りのスイングである事が分かります。
インサイドアウトでは、グリップを体の近くから中に入れる様なスイングをしている事が分かります(インサイド)
③のスイングを比べるとインサイドアウトでは、両肩・両肘・手首を 結ぶ胸元の五角形をインパクトまで保っています。
この肘が曲がった状態でインパクトしないと力が入りにくいんですね。
インサイドアウトの「アウト」は、先行したグリップを後で外からヘッドが追いついて、追い越します。
⑥のドアスイングでは、手首が早く返ってしまうクセが付く事が多いので要注意です。
手首が自然と返るのでなく、手首がこねるスイングでは、ボールに当たらない、引っかけたゴロが多くなる原因にもなります。
ドアスイングの改善は、②のバットの出し方を意識することになりますよ。
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